人間失格

2005年8月29日 読書
太宰 治 作

私の大好きな本。作家。
何度、読んだかわからない位。
この作品は、読みました。
読めば、読むほど、伝わる事が増えてきました。
(作者の意図する事と違うかもしれませんが・・)
よく、この作品は、彼の遺書という解釈をされいる方々も
多いみたいですが・・。
私は、人間の奥深い心の部分。
決してキレイな部分ばかりでは、なく・・
逆に真っ黒い塊を言葉豊に表現された作品だと思います。

「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。今は自分には幸福も不幸もありません。ただ一さいは過ぎて行きます。」

中学生の時です。初めて読んだのは。
なんと凄い作品かと・・続けて数回、読みました。

こちらに来てからも、この作品は、読んでいます。
回数は、かなり減りましたが。

個人的に故郷に帰ったような・・。
そんな気になります。

彼の作品で一番有名なのは・・やはり
「走れメロス」でしょうか。
この作品は、小学生の時に読みました。

振り返ると私は、本と音楽と絵が
私の人生に大きく影響しているような気がします。
良い方向へ影響されているといいのですけれど。(苦笑)

(最近ここ・・スッカリ恋愛ネタじゃなくなってる^^;)
まっ。。いいでしょう。
私のページです。(笑)

死ぬまで書き残します。(*^^)v

エドワード F.ベンソン
「自分自身に正直であることはなんと困難なことだろう。
他人に正直である方がはるかにやさしい。」

森鴎外
「己の感情は己の感情である。己の思想も己の思想である。
天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、
己はそれに安んじなければならない。
それに安じて恬然としていなくてはならない。」

今宵は、この二つの言葉を胸に・・。
明日の未知なる自分の可能性を信じて・・。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索