日向と日陰
春先のポカポカした太陽が好き。
雪解けと共に顔出すふきのうとう。
春の風の香りを感じながら
舗道を歩くのが好き。
ギラギラ焼き付ける暑さの中。
太陽に向かって精一杯、背伸びして咲いてる向日葵が好き。
真っ青な空と真っ白な雲のコントラスト。
木陰に座り爽やかな風を全身に感じるのが好き。
チラチラと落ちたイチョウの葉の上を
歩きながら・・その音を愉しむのが好き。
一年の中で一番、物思いに耽れる秋の夜が好き。
でも、隙間風が心の中を吹き抜け、寂しくなる秋の夜は嫌い。
朝起きて・・あたり一面が白銀の世界に変わったのを見るのが好き。
誰も通っていない雪道を歩いて後ろには
自分の足跡だけが連なっていてそれを見るのが好き。
でも、心が凍るように冷たい冬の夜は嫌い。
**************************************************
凄く当たり前の些細な事でも、頭の中で理解していても
それが、一度でも胸にひっかかるとなかなか取れない。
また真っ黒な塊が、襲ってくる瞬間なのかもと怯える。
怯えた私は、怯えていないフリをする。
そうしないと大地に足を着けていられないから。
踏ん張れないから。
ギリギリまで薬を飲むのを我慢する時もある。
自分と自分を戦わせてみる。
中々、決着なんてつかない。
それとは、逆にすぐに薬を飲む時もある。
早く薬が効いて!心の中で叫ぶ。何度も叫ぶ。
叶わない事だと知っているのに。
生涯、ずっと背負うと決めたのに。
自分で決めたのに。。ね。
小さな声で囁く私。
この先、棘の道で血まみれになったとしても
歩き続ける事だけは・・諦めない。
最期の終着駅まで・・
ゴールのテープを切るまでは。
春先のポカポカした太陽が好き。
雪解けと共に顔出すふきのうとう。
春の風の香りを感じながら
舗道を歩くのが好き。
ギラギラ焼き付ける暑さの中。
太陽に向かって精一杯、背伸びして咲いてる向日葵が好き。
真っ青な空と真っ白な雲のコントラスト。
木陰に座り爽やかな風を全身に感じるのが好き。
チラチラと落ちたイチョウの葉の上を
歩きながら・・その音を愉しむのが好き。
一年の中で一番、物思いに耽れる秋の夜が好き。
でも、隙間風が心の中を吹き抜け、寂しくなる秋の夜は嫌い。
朝起きて・・あたり一面が白銀の世界に変わったのを見るのが好き。
誰も通っていない雪道を歩いて後ろには
自分の足跡だけが連なっていてそれを見るのが好き。
でも、心が凍るように冷たい冬の夜は嫌い。
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凄く当たり前の些細な事でも、頭の中で理解していても
それが、一度でも胸にひっかかるとなかなか取れない。
また真っ黒な塊が、襲ってくる瞬間なのかもと怯える。
怯えた私は、怯えていないフリをする。
そうしないと大地に足を着けていられないから。
踏ん張れないから。
ギリギリまで薬を飲むのを我慢する時もある。
自分と自分を戦わせてみる。
中々、決着なんてつかない。
それとは、逆にすぐに薬を飲む時もある。
早く薬が効いて!心の中で叫ぶ。何度も叫ぶ。
叶わない事だと知っているのに。
生涯、ずっと背負うと決めたのに。
自分で決めたのに。。ね。
小さな声で囁く私。
この先、棘の道で血まみれになったとしても
歩き続ける事だけは・・諦めない。
最期の終着駅まで・・
ゴールのテープを切るまでは。
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